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2007年当時は本当に「Perfumeって何?」という存在だったのです
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Perfumeとアイドル(29) Perfumeの楽曲に見る「自己言及」
2012年05月15日 (火) | 編集 |
歌詞の中では,初期のころは一貫して「キミ」と「ボク」である。

この中性的な言い回しが,Perfumeの独特の世界観を作り上げた。
そもそも彼女たち自身が「ボク」なのか,あるいは男の子に変わって
歌っているのかすら,どうもよくわからない。

僕はずっと男の子の歌だと思っていた。
女の子が男の子に対して「キミ」というのにピンと来なかったからだ。
でも,最近のアニメ,コミックはこれが主流なんだな。
love the world で,その関係ははっきりする。

近未来三部作からこの「キミ」と「ボク」の関係は続く。
歌詞の中でも届きそうで届かないある距離感を歌い続ける。

これが変わったのがワンルームディスコだ。
ここでは自分ひとりだけの世界が歌われる。
「新生活の歌」から最後は,別れた後の一人暮らしの歌ということに
なってしまったが。

それ以降は「キミ」が登場するのだが,もっぱら女性の目線で歌われていく。
そしてPerfumeが言う「等身大」となっていく。

Perfumeに与えられた無機質感は,あいまいさを呼び,
その存在もぼんやりしたものになる。
歌詞の中でもそうだが,Perfume自身も自己主張が強くなかったのも
プラスされたのだろう。

Perfumeはアイドルとしてもどこか浮いた存在となった。


*1 Perfumeに限らず歌詞はいい加減に聞いているんで(*´ー`)
  Perfumeが詩の中にどう入り込んでいくのか,という変遷に
  突っ込んでいくのは面白いテーマだ。
  詳しくは詩の解釈が好きな方にこのテーマは預けておこう
  タイトルは
  ”Perfumeの詩の世界 詩の中の「キミとボク」”などなど

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コメント
この記事へのコメント
中性的
またご無沙汰しておりました。

elf51さんの記事は逐一チェックしていますが、
どれも考えさせられるものばかりで、
ついつい熟考してしまいます。
今回はコメントといった形にして残しておこうと思いました。

歌詞について考えるのも面白いですよね。
個人的には『ボク』というのはどうしても浜崎あゆみが一番に連想されます。
一般化した存在としての『ボク』でしたね。


初期のPerfumeの楽曲はメッセージ性が強かった気がします。でも、その前提となるメッセージの裏で3人の姿が投影されていることにヤスタカさんの詩作りの妙を感じ取ってしまいます。

その後、徐々に3人も大人になって、ストーリーがおとぎ話から現実的になっているような感じがします。『キミとボク』から女性としての『キミ』への転換はそこにあるのでしょうか。

最近ではファン以外の方にとって、アイドルとしてPerfumeは認識されていないのかもしれませんが、Perfumeが『キミ』をよく使って、AKB48が『キミ』や『ボク』といった歌詞をよく使っているのは興味深いですね。

2012/05/20(日) 21:12:59 | URL | Perfume好きなJ-POP世代 #XZaZHJ0o[ 編集]
Perfumeの歌詞の中をたどるというのはPerfumeファンに
とって格好の話題と思いますので,改めて提供してみました。
僕は詩をいい加減に聞いているのでこのネタは書きませんでしたが。
ぜひ突っ込んでみて欲しいです。

秋元氏は「君」を使いますが,中田さんは「キミ」。
ここに,対象の符号化なのか,あるこだわりを感じます。
もう一つは,中田さんの作ってくる詩の世界は,全曲並べてみると
ある大きなドラマの如く繋がるように作っているように思えます。
このあたりも探ってみるとおもしろいですね。
2012/05/20(日) 21:59:15 | URL | elf51 #-[ 編集]
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