Perfumeに係る疑問をmemoするページ
Page memo to the question related to Perfume
2007年当時は本当に「Perfumeって何?」という存在だったのです
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2010年11月27日 (土) | 編集 |
「人はなぜPerfumeに惹かれるだろう」
これを考えていたら,”偶有性”という言葉に行き当たった。

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偶有性とは,ある程度「予想がつく事柄(確実性)」と
「予想がつかない事柄(不確実性)」とが混ざり合っている
状態のことで,「どのように変化するかわからない性質」の
ことをいう。
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茂木健一郎さんのいう偶有性,オセロにたとえられている。
白と黒の石がおかれ,一転して白が黒に変わったりする。
野球,サッカー,将棋などあるルール内で動いていながら,
局面はあっという間に反転する。

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人生もそれと同じで,白だと持っていた状況が一転して
急に変わったりすることの繰り返しです。
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人間の脳は予想できるものと,できないものの割合を
1対1くらいに保ちバランスを取ろうとするのだという。
そして,脳はそのバランスを楽しむようにできているのだと。

おもしろいのは,人はあまりに予想外のことは求めないというところだ。
あまりに突飛なことは脳は拒否したがるらしい。
アイドルがいきなりROCKをやりますと言ってもなかなか
ついて行きがたい。*1
1対1,これがミソなのである。

Perfumeは,変わりながらもあまり”我々の想像の枠を出ることはしない。”
結構保守的だ。しかし,意外なこともやる。
少しだけナナメ上を行くというやつ?だ。

Perfumeっていうのは意図しないところ,意図したところの両方の領域で,
想定内と予想外,このバランスがとてもうまく機能している。

ぼっと出のアイドルかと思って曲を聞いた人は,NETで
調べて知った歴史の長さに驚くだろう。
このストーリーは彼女たちが意図して作り上げたものではない
だが,10年に渡るPerfumeストーリーはもう予想外の物語だ。

Perfumeの持つ偶有性
これこそ,「人はなぜPerfumeに惹かれるのだろう」
という答えの1つなのだろう。

*1 脳をやる気にさせるたった1つの習慣 茂木健一郎
*2 人はなぜPerfumeに惹かれるのだろう(2)
*3 ラ・ムーとか
*4 Perfumeの持つ偶有性(2)


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コメント
この記事へのコメント
1+1ということばで
「華中華」という漫画を思い浮かべました。
主人公の中村華子の、2つの違った料理を合わせてどうすれば美味しくできるだろうという問いに中華料理のシェフが、「1+1=1にすることだ」と言うのです。
2になってしまうと味がケンカしてしまうという意味だと思いますが、=1の範ちゅうの中でどれだけの独自性を出せるか。
そこのせめぎ合いが成功の鍵かも知れませんね。
2010/11/27(土) 02:19:21 | URL | ayaden #onyy0jGE[ 編集]
Perfumeのやることに冒険がないと文句を言われたり
しますが,実はこれは重要なことではないかと。
突飛なことをやるのも確かに手ですが,それは続かない。
長く続くためには,「またエレワか,ポリか」でいいのだと,
バランスですね。
この本にもありますが,水戸黄門の印籠は必ず出てくる
のでよいということかと思います。
2010/11/27(土) 09:01:38 | URL | elf51 #-[ 編集]
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